・別ファイルからパスワードやAPIキーを読み込む
python-dotenv モジュールを使うとコード内にパスワードやAPIキーを直接書き込むことなく使用することができます
githubにソースコードをアップロードするときなど、パスワードやAPIキーを別ファイルにしておけばセキュリティ的にも安心して、環境変数のようにパスワードをつかうことができます
・環境
windows 11
python 3.12.2
python-dotenv 1.0.1
・モジュールをインストール
pip install python-dotenv
・パスワードファイル(.env)の作成
python-dotenv はデフォルトで .env という名前のファイルを読み込みます
下記のような内容のファイルを作成します
ファイル名は .env とします
APP_ID = 'abc123'
APP_KEY = '12345'
同じディレクトリに実行するファイルを main.py として作成します
from dotenv import load_dotenv
import os
# .envファイルを読み込む
load_dotenv()
APP_ID =os.environ["APP_ID"]
APP_KEY =os.environ["APP_KEY"]
# 読み込み確認
print(APP_ID)
print(APP_KEY)
# abc123
12345
これでパスワード等を別ファイルで保管しながらソースコードを書くことができます
.env ファイルを .gitignore に記載するのを忘れずに
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